物質が芸術になるとき
〈主体による操作や意味付けを拒み、事物がそのままに「ある」というありように価値を見出す。〉
1968年、《位相‐大地》から始まった「もの派」。木や石、鉄などのなまの物質と対峙し、「もの」と「もの」、「もの」と場との関係性を問う。戦後美術史にラディカルな転換をもたらしたその芸術の核心に迫る、待望のモノグラフ。
【目次】
はじめに
第1章 「もの派」の起源
第2章 「もの派」の誕生――《位相‐大地》をめぐる存在論
第3章 あらためて問う、「もの派」とは?
図版一覧
あとがき