創立65周年記念
アドリエンヌ・リッチ三部作、
待望の復刊!
1989~1990年にかけて小社より刊行されたアドリエンヌ・リッチ著『女から生まれる』『噓、秘密、沈黙。』『血、パン、詩。』
復刊を望む声が多く寄せられていた三部作をこの度、新たに解説を加え、新装版で復刊いたします。
今なお古びることがないリッチの力強い論考をこの機会に。
父権制によって形作られる「母性」を、
自身の体験を交えながらラディカルに解体する
70年代フェミニズム論の名著
地球上の人間はすべて女から生まれる――。そのことは、女を理想化し、母性神話をはびこらせる一方、女が自分自身の生き方を選択する自由を奪ってきた。男中心の社会のなかで、制度化された「母性」がかかえこむあらゆる問題を検討し、女のからだとこころを解放する視点をあきらかにする。三人の息子の母としての体験を問いなおし、歴史的文献を緻密に分析し、「あたらしい古典」としていまや世界中で大きなインパクトをもって読みつがれる、リッチのフェミニズム「母性論」の名著。
解説:小川公代