SOLD OUT
「エキストリーム・センター」というこの聞きなれない言葉は、「極中道」を意味しており、フランスの歴史家ピエール・セルナにより作られた言葉です。
「極中道」と言われると、穏健な世界の到来かのように思えますが、実際には、既存の比較的穏健な中道右派・中道左派による、ある種のイデオロギー的な対立を排したとも言える空気を指しており、それらの構造と、それによって招かれる可能性のあるファシズムに関する論考が収録されています。
また、こういったテーマの書籍では見落とされがちなフェミニズム的視点については、菊地夏野さんのインタビューがあるのもいいポイントだと思います。
日本にも現実にこうした空気が醸成されつつあるこのタイミングで、一度読んでおくのをおすすめします。