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エメ・セゼール

2,310円

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「ネグリチュード(黒人であること)」を思想的に確立し、植民地主義に対して徹底的な批判を加えた詩人・政治家でもあるフランス領マルティニーク島出身のエメ・セゼールの評伝。フランス国内の政治家にも一目を置かれたセゼールが果たした役割や政治的影響については、人種差別が存在しつづけている今日に改めて多くの人々に読んで知っていただきたいと思います。個人的には、フランスからの独立という方向に進んでいきそうなところを、その逆の方向に向かう判断をした点や、植民地主義の加害者側からの賠償に関する考え方が非常にユニークで興味を引かれました。 ----以下、公式より引用---- 現代カリブの最重要知識人セゼールは、『帰郷ノート』(1947)で「ニグロ」の語から「ネグリチュード」概念を創出し、植民地主義を批判。一躍世界的な詩人としての評価を確立した。政治家としても半世紀にわたり市長と国会議員を兼任し、詩と政治の2つの営みによってマルティニークがフランスの「共和国」理念に基づく「都市(シテ)」となることを目指した。セゼールを、彼と共振した人々の歩みとともに、公文書資料やセゼール自身へのインタビューをもとに描き出す、日本で初めての画期的評伝。

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