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オフショア 第五号

2,200円

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『オフショア』待望の第五号。 「アジア」を対象にした雑誌や本がこの間に幾重にも生まれたが、それらとは確実に一線を画す雑誌として、リアルなオルタナティヴを体現している。今号の特集は「音楽の聴き方について考える」。巻頭言にある通り、少しまどろっこしくも感じるかもしれないが、オフショアの誠実さを突き詰めた結果だと思うと、自然と納得できる。 巻頭言にあるように、これを読んで考えるのは、読者であるわたしたちだ。以下にあるように、フロアで音楽を聴くのとはまた違う音楽との向き合い方をオフショアは提示してくれる。 「とはいえ、音楽が聴こえたら、ただそれに身を委ねるのが理想的で、自分の耳と感覚だけを頼りにすることが、真っ当である。だがここはフロアではなく、活字の場だ。音楽を聴いたり演奏したりする自分たちを、活字の上で、精察する機会にしてみてほしい。」 (本書「巻頭言」より引用) ----以下、公式より引用---- ■特集「音楽の聴き方について考える」 ・女のインドネシア・ポップス(武部 洋子) ・タイポップと真剣に向き合ったらダイナミック琉球にぶち当たった(DJ 817) ・インドネシアのジャズを聴く会ドキュメント[於:実験的談話室 主水 MONDO](佐藤 マタ) ・中華世界へのまなざし―台湾で撮影されたミュージックビデオを観る(長嶺 亮子・山本 佳奈子) ■生徒として、教員として―とある美術部の歴史とはなし(金 潤実) ■BARよなき2024年業務日誌[抄録](よなき) ■台湾における市民による地下メディア実践と民主化との関係―1990年代の台湾の地下ラジオ運動を軸として「メディアづくりを通じた市民意識の醸成とは」(和田 敬) ■ザイ・クーニンの表現にみるアイデンティティ―血、海、家(齊藤 聡) ■自炊アナキズム(高岡 大祐) ■私の弘大漂流記(清水 博之) ■消費主義的アジアンカルチャーから足もとのアジアへ(山本 佳奈子) 表紙イラスト:petechen ロゴ・表紙デザイン:三宅 彩 『オフショア』とは…… アジアの音楽やアートの情報を発信するウェブマガジン「Offshore」(2011~)が、紙の文芸雑誌となってリニューアル。2022年8月創刊。速い情報発信ではなく、「やすい」や「おいしい」でもないアジア。じっくりアジアを考えます。

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