著者:三品輝起
出版社:晶文社
年:
状態:帯裏上部に若干きずあり。それ以外は良好。
----以下、公式より引用----
私たちはどうして物を買い、
所有するのだろうか
東京西荻で20年間続く雑貨屋
「Fall」の店主によるエッセイ集
物の売買を巡る状況は刻々と変化している。いままさに波にさらわれんとする物の価値をひとつずつひろいあげる珠玉のエッセイ集。本、アート、工芸、情報、音楽、おしゃれ、サブカル、聖と俗……、ゆらぎ続ける世界のはざまで生きのびる方法をケレン味のない筆致で綴る。
気づけばいま、雑貨界が物の世界を逆に覆いかくしつつある。
ほとんどの物が、いつ雑貨屋に連れていってもはずかしくないすがた、かたち、ふるまいを身につけてしまっていて、むしろ雑貨化していない物こそがマイノリティになっているのだ。だとしたらマジョリティとしての雑貨は、もう「雑」という字を捨てて、ふつうに「物」と呼んだらいいじゃないか──本書より