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並行世界にも朝

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食パンにたらす蜂蜜はゆるくねぢれ並行世界も朝か   私が選ばなかった世界にいる、もう一人の私へ。   あなたの朝には、光が差していますか。 困難な時代にあっても、自分の朝を引き受けて生きるために、 暮らしの手ざわりと社会の裂け目を、同じ地平でうたう。 『一匙の海』で3賞を受賞した著者が、 15年の時を経て放つ待望の第2歌集。 ***** 【推薦】先崎彰容さん 「お湯のなかでひらく花弁、指先で腐イチゴをえぐる。 こうした抒情と政治的短歌は両立する。 それが柳澤美晴の可能性の中心だ。」 ***** 著者紹介 【著】柳澤美晴(やなぎさわ・みはる) 1978年、北海道旭川市生まれ。2001年、未来短歌会入会。2006年、「モノローグ」で2005年度未来賞受賞。「WATER FALL」で第49回短歌研究新人賞次席。2008年、「硝子のモビール」で第19回歌壇賞受賞。2011年、第一歌集『一匙の海』上梓。『一匙の海』にて第26回北海道新聞短歌賞、第12回現代短歌新人賞、第56回現代歌人協会賞受賞。2012年、下川町文化奨励賞受賞。 現在、北海道新聞「日曜文芸」短歌欄、斎藤茂吉記念中川町短歌フェスティバル、全国高等学校文芸コンクール短歌部門において選者を務める。

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