1960–70年代、絵画や彫刻といった物質的な作品から距離をとり、「ことば」や「行為」を通じて哲学的に社会と向き合おうとする前衛たちがいた――
松澤宥周辺の諏訪につどい、非物質な芸術を目指した〈かみ派〉の芸術を、膨大な資料から総覧する!
■目次
諏訪につどった表現者たちの記録をひらく1969–1974 木内真由美
表現者たちのつどい
表現者たちの姿
現代思潮社美学校 諏訪分校
京都の蠢き――1970年代、水上旬の動きを中心に 橋本梓
美学校諏訪分校とその展開 大司百花
松澤宥アーカイブに残された海外通信について 古家満葉
精神生理学研究所――メディア論を背景としたコレクティヴ 伊村靖子
表現者たちの声
[インタビュー]芦沢泰偉
[インタビュー]田中孝道
新たなる旅立ち――転戦する表現1970 細谷修平
Summary of Essays
[巻末付録]
世界蜂起 THE WORLD UPRISING 1971
世界蜂起 THE WORLD UPRISING 1972, 73
カタストロフィー・アート CATASTOROPHE ART