ダンスが介護の新たな可能性をひらく!
京都・舞鶴の特別養護老人ホームで始まった「とつとつダンス」。お年寄り、ホームの職員、地域住民らが参加する不思議なワークショップとダンス公演が、いまアートや介護の世界で注目を集めている。一緒に踊るのは、認知症や障害を持つ人など、さまざまな高齢者たち。気鋭のダンサーが老人ホームで見つけた身体コミュニケーションの可能性とは──。
■目次
はじめに
1 節操なく踊る身体を探し求めて
踊りの世界に出会う
ダンサーとして、振付家として
高齢者というテーマ──『とつとつダンス』の始まり
ダンスのような、介護のような──さらに「愛のレッスン」へ
2 実践編 とつとつダンス・ワークショップ
砂連尾メソッド 8の事例集
①「別れのダンス」
②「何かを見て、それになる」
③「脈拍を踊る」
④「まなざしの会話」
⑤「影と踊る」
⑥「鉛筆ダンス」
⑦「落下ダンス」
⑧「音を立てずに起き上がる」
ダンスとケアの枠を外して見えてきた世界――西川勝との対話