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現代思想2026年7月号 特集=「リベラル」のゆくえ

1,980円

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リベラルはどこから来て、どこにいくのか 世界的な右傾化の進展とともに、政治におけるリベラル勢力の退潮がとみに指摘される現在。その要因はどこにあり、いかにして打開の方途を探るべきなのか。そしてそもそもリベラルとは何であるのか。本特集ではますます混迷する情況を読み解くべく、いまあらためて岐路に立つ「リベラル」の可能性と課題について多様な視点から検討する。 ■目次 特集*「リベラル」のゆくえ 【オピニオン】 焼け野原から何が芽吹いているのか / 三浦まり 前線を切り捨てない健全なナショナリズムと安全保障――新しい日本の「リベラル」のために / 石原俊 リベラルの欺瞞と進歩の終わり/ 斎藤幸平 正しいけれど退屈な場所――リベラルは参加の欲望を取り戻せるか? / 田中東子 アルゴリズムの外側に「現場」をつくる/ 遠藤まめた 自己憐憫を超えて、ともに生きる――「呼びかけ」としての責任と、哲学対話の実践 / 田代伶奈 【問いの立脚点】 誰が左派・リベラル政党を嫌っているのか / 松谷満 ポスト冷戦期の日本における「リベラル」の歴史と現在地――「リベラル=護憲+アイデンティティ政治」の形成をめぐって / 大井赤亥 経済政策における「喪失」と「自律性」について――左派リベラルの失敗と再生への道 / 吉弘憲介 【戦後という道程】 「革新」から「リベラル」へ / 岡田一郎 傷だらけの理想?――戦後民主主義と「リベラル」の関係をめぐる一考察 / 山本昭宏 加藤典洋の何が間違っているか / 福嶋亮大 【岐路に立つ世界】 リベラリズムは捕食されたのか、自ら死を選んだのか、それともまだ生きているのか / 森達也 二〇二四年大統領選は「リベラル」の敗北だったのか?――カマラ・ハリスと「非リベラル」な政策 / 三牧聖子 彼女の投資、彼女らの抗議――ジェンダー平等先進国と金融フェミニズム / 塩田潤 【惑乱するメディア】 「自分の頭で考える」――ソーシャルメディア時代における「リベラル」の隘路 / 津田正太郎 オール・ウィー・ピーポー・アー・ヴァンパイアズ――または私たちは如何にして民意を夢見てヴァンパイア城に辿り着いたか / 青木耕平 「リベラル」を反省させたい人々――「キャンセル・カルチャー」パニックとしての「リベラル」批判の構造 / 藤崎剛人 【実践への模索】 連合と創価学会――大規模中間集団における「会館」の都市社会学 / 富永京子 「リベラル退潮」の時代におけるロビイングの細道――妥協のアートとしての「市民=議員立法」 / 原田峻 【連載●社会は生きている●第四七回】 社会の制御 10――フッサール的省察 / 山下祐介 【連載●京都〈移民〉紀行●第一六回】 猫が集める人びと / 森千香子 【連載●東京学派と革命●第二回】 唯物史観をめぐる学的研究――『エンゲルス論』と『マルクス主義の成立過程』 / 山口尚 【連載●家族と憲法●第一三回】 戦後民法改正の到達点 / 木村草太 【連載●対話編 スコラ哲学と圏論の邂逅●第六回】 スコラ哲学の迷宮を訪ねる(2)――アリストテレスのカテゴリー論から普遍の問題へ / 山内志朗+西郷甲矢人+鈴木大地 【研究手帖】 「サラーム」と「ドルード」の狭間で / 木下実紀

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