『水道水の味を説明する』で話題沸騰!芸人/歌人の鈴木ジェロニモによる
破格の才能と言葉のセンスが光る、初のエッセイ集。
+書き下ろし小説「夢中」も収録。
「みんなのようになりたいのではなく、自分らしくなりたかった」
どうでもいい体。とめどない自意識。正解の正解じゃなさ。
はみだす魂を見つめ、自分の「わからなさ」を言葉で掘り当てていく。
脳内がこんなに面白いとは…! ポジティブな超主観的エッセイ。
「人生をかけた挑戦というより、目の前にある飛び石に足を置いていったらそれがたまたま『お笑い芸人』という門に向かっていた、という感覚に近い。しかもそもそも、どうしてお笑い芸人になる方向へ飛び石が置かれ始めたのだろう。その自問に自答するべく人生の始まりを思い返してみる」(本文より)
「ここにある、と思った。食事を摂ると眠くなって、眠いとだるくなる体は虚偽の荷物であり、本当の自分はその根幹の位置で軽やかに遊んでいる。」(本文より)