ものすごく一言で説明するのが難しい本です。書かれているものの具体的な様相を話しても、この本でやろうとしていることの本質には全く近づきません。
エッセイや創作、インタビューを通じてじんわりと浮かび上がる「空洞」がどんなものかをぜひ読んで感じ取っていただきたいです。
ゆっくりとそれぞれの文章を繰り返し読むことで、そのときどきに違った景色や考えが頭の中をめぐります。
----以下、公式より引用----
文化人類学者の金セッピョル、アーティストの地主麻衣子、編集者の梅原志歩が立ち上げたzine。はっきりとした答えを出すことが難しいものごとについて、急がず、しかし諦めず、しぶとく忘れず、誰かと一緒に考えたり、ひとりで考えたりすることを続けるための実験誌です。
毎回持ち回りでテーマを決め、そのテーマに合う作家・アーティストらからの寄稿と、編者たちの文や絵を掲載しています。
vol.1のテーマは「空洞」。死と生、感情、意味など、さまざまな視点から「空洞」を浮かび上がらせていきます。
■目次
矛盾(모순)とは
巻頭言 金セッピョル
연분홍 포대기 속에 안윤
薄紅色のお包みのなかに アン・ユン(翻訳:金セッピョル)
手波 渡邉洵
かびん 梅原志歩
わたしのバブル サヤフィアトゥディナへのインタビュー (聞き手・翻訳:地主麻衣子)