様々なマンガ家の作品の間には、堀静香や安達茉莉子などのエッセイが収録されている、あまりない構成の漫画誌です。
漫画のテーマはそれぞれ異なりますが、通読するとどの作品にも「ここ」という瞬間があって、それがかなり印象的に描かれていることに気づきます。当たり前にあり得る日常をマジカルな瞬間に見せる演出のようなものがどの作品にもあって、そうした部分での高揚感に掴まれる作品群です。
また、間に挟まれるエッセイの作者による原作の漫画連載も今後始まるとのことで、今から要注目の漫画誌だと思います。
----以下、公式より引用----
SORAJIMAの漫画レーベル”よすみ”が手掛ける初作品集。
マンガWebサイト”よすみ”ローンチ時に発表された読切7作品、連載1作品の1話を収録。
さらに、各作品の描き下ろし短編漫画を特別収録!
よすみに集ってきたエッセイストや歌人、小説家、劇作家たちによる”漫画を描くこと/読むこと”をテーマにしたコラムも収録。
【収録タイトル】
◆読切『私の大きな友人』ナッツ
――誰よりも太陽と近いあなたと過ごす夏が今年もやってきた。
◆連載1話『近鉄さんぽ』ナッツ
――ゆるり気のまま各駅停”歩”マンガ!
◆読切『面接中はお静かに!』横山陸渡
――六畳一間の大ハプニング!?
◆読切『追い風に旗なびく』河野大樹
――50万円、私にくれたら、あんたの親殺したげる。
◆読切『ひらまつ服を着る』トヨヲカ37
――男の生き様は、たった一枚の布だった。
◆読切『ネガティブスペース』145
――試験前の掃除が世界を揺るがす!?
◆読切『へびにがす』久宿純
――いつだって放課後から始まる僕らの大冒険
◆読切『FOG SWEET』MISSISSIPPI
――追憶の甘い白昼霧
【特別寄稿執筆陣】
安達茉莉子/こんにち博士/最後の手段/並木陽/堀静香/藍銅ツバメ