コンポーザー・プレイヤー・録音エンジニア・オーディオエンジニアなど様々な肩書きを持つサウンドアーティストAyumi Nakamuraによるソロプロジェクト「Walm」(読み:ウォーム)の3rdアルバム「Cabin」。
本アルバムの軸にあるのはインディーフォークなソングライティングとダウンテンポのリズムだ
が、巧妙にジャンルを越境しており、例えば"Bags"ではエモ・オルタナティブとの融合、"Tatoe"ではジャズとの融合を試みている。
また、全編を通してクラリネットやパーカッションを含む各楽器による即興的なアプローチがアンビエントジャズ的なオーガニックなテクスチャを与えており、ピアノフレーズやストリングスセクションからはポストクラシカルの影響も感じさせる。
今作はMIXをtexas3000/Cruyff/SAGOSAID/KLONNSなどを手掛けるStudio REIMEIのShinmaとAyumi Nakamura本人の2人が担当し、マスタリングはCloud Nothings/MJ Lenderman/Slow Pulp/Bony Doonなどを手掛けるシカゴ拠点のエンジニアGreg Obisが手掛けている。
またアートワーク・ブックレットはグラフィックデザイナーの佐藤豊が手掛けている。歌詞は各楽曲から着想を得てデザインされており、コンクリートポエトリー(伝統的な行形式による詩から離脱し、空間的・視覚的に語を配した詩作品)となっている。
Walmは今後、2026/5/9~7/4の期間でタイ公演・台湾公演・スタジオライブ・ワンマンライブからなるリリースツアーを予定している。