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評伝クリスチャン・ラッセン

3,300円

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ラッセンのことをきっちり調べた人もいなかったということが、すでにこの社会のもつ1つの性質を示しているのかもしれない。精緻な評伝から謎の画家の本質に迫りながら、それだけに留まらない、その受容体としての日本についても考えをめぐらせる、なかなかに野心的な1冊だと思います。 ----以下、公式より引用---- 誰よりも海を愛し、海に愛された画家、クリスチャン・リース・ラッセン。90年代、日本で巻き起こった絵画ブームを牽引したラッセンの作品は、当時の日本人にとって「アート」の代名詞として、ピカソやゴッホと並ぶほどに大きな知名度を獲得した。日本デビューから30年強、その受容のかたちを変えながら、一貫して日本に愛されてきたラッセンはその知名度に反して、彼の本質は意外なほどに知られていない。「サーファー画家」というイメージの形成、イルカとクジラという題材、絵画とアクアリウムという方法、日本における受容のされ方……。彼の人生の歩みを辿りながら、作家としての本質、そしてラッセンを愛した日本とは何だったのかを解き明かす決定的評伝。

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